【新潟市の歯医者】顎関節症になったら何科を受診するべき？

顎関節症の治療を受けるなら、口腔外科か治療経験が豊富な歯科を受診しましょう。新潟市の歯医者を探す前に、診療科目や実績などをホームページや口コミなどで確認しておきましょう。

「顎が痛い」「口が開きにくい」という場合、それは顎関節症かもしれません。

新潟市で顎関節症かどうかを診察してもらうことができる病院や歯科クリニックは、どのように探したらいいのでしょうか。

顎関節症で受診するべき科と治療に詳しい歯医者の探し方についてご紹介します。

歯科と口腔外科の違いは？

顎関節症になったら、口腔外科で診察を受けるのが一番の方法です。

通常のよくある歯科クリニックは「一般歯科」の分類であり、歯科医師免許を所持した歯医者が歯や歯茎に関する治療を中心に行っています。口腔外科も一般歯科と同様に歯医者が診察や治療にあたりますが、歯や歯茎だけでなく口の中全体の病気全般に対応するのです。

虫歯や歯周病は歯茎内でおさまるものであれば一般歯科で治療を行いますが、炎症が広がって膿が顎全体に及んでいる場合は口腔外科で治療を行わなければなりません。その他にも、口腔外科では口腔がんなどの治療も行います。

顎関節症に詳しい歯医者の探し方

顎関節症は歯や歯茎ではなく、顎周辺の骨や関節などの組織に支障が起きる病気です。そのため、顎関節症は一般歯科ではなく口腔外科で治療を行います。しかし、顎関節症の症例は非常に多いので、治療経験が豊富な歯科クリニックの歯医者でも診察・治療を行うことができます。

近くに口腔外科がない場合には、通えそうな歯科クリニックのインターネットサイトなどを確認してみましょう。ホームページやブログなどに顎関節症の症状や対処法、受診の際の注意事項などについて掲載しているところは専門性が高いと考えられます。

また、予約画面で診療希望内容として顎関節症を挙げていたり、問診表が掲載されていたりする歯科クリニックもおすすめです。ある程度絞ったら直接メールや電話で問い合わせをしてみると、受診する人の具体的な症状に対応できるのかを教えてもらえます。

顎関節症の治療にかかる料金

顎関節症は口を開けたり閉じたりする際に使う顎の関節や筋肉に不具合が生じて、顎の痛みや口を開け閉めする際の違和感や困難、異音などの症状がある病気です。症状のある病気であるため、基本的に公的医療保険の対象となり1～3割の自己負担額で治療できます。

ただし、歯並びの悪さが原因となっている顎関節症の場合、保険適用の範囲を超えて歯列矯正を行うと全額自己負担になりますので、歯列矯正を行う際には保険適用の治療かどうかの確認が必要です。治療前の説明を丁寧に行ってくれる歯科医院を選ぶことも大切になります。丁寧なカウンセリングを行う竹内歯科クリニックへご相談ください。

顎関節症の治療ができるところは、口腔外科か顎関節症の治療経験が豊富な一般外科がある歯科クリニックです。一般外科は歯や歯茎に関する治療が中心で、口腔外科は口の中全体の病気に対応することができる診療科になっています。どちらも歯科医師免許を所持した歯医者が治療にあたります。